暮らしに寄り添う文房具紹介 ※持ってません
はじめに
今回は、私が個人的に気に入っている/気になっている文房具について紹介していきたいと思います。
価格も手ごろなものが多いですし、是非役立ててください。
①オート レターオープナー
もともと、家では電動のレターオープナーを使用していたのですが、故障してしまったため購入を検討中です。
この製品の特長として
- 刃の部分がセラミック
- 小型サイズ
- 見た目の可愛さ
が挙げられます。
出典:OHTO
上のように様々なカラーバリエーションがあります。
個人的には、「黄・青・オレンジ」がかわいいと思いますね。
また、セラミック刃と通常の金属刃の耐久テストを行ったようですが、金属刃が1000回程度で摩耗したのに対して、セラミック刃は5000回切っても大きな変化は見られなかったようです。
これはすごいことですね!
価格は、カラーにもよりますが450円~550円程度です。
上記はAmazonでの価格であり、公式では700円で取り扱いがあります。
とてもお手軽なので、是非検討してみてください。
②グランツ カッター
このカッターは通常のものとは刃の固定方法が異なります。
そのため、カッターの使用時にまったく刃先がぶれないことを実現し、きれいに・正確に対象を切ることができます。
こちらは下記のブログで商品紹介されているので、是非参考になさってください。
phoenixとは、主にレザークラフト用の革や工具を販売している会社です。
レザークラフトは、革を寸法通りに裁断することが重要となってくるので、とても優れたカッターであることがわかりますね!
価格は1500円程度と少し高めではありますが、その価格以上の恩恵を受けることができるはずです。
また、替え刃はよく切れると話題の黒刃を利用するのがいいでしょう。
サイズは小型A型なので、購入の際は注意してくださいね。
③ロジクール M350
こちらは、ガジェット寄りになりますが一応紹介しておきます。
ゲーミング製品で有名なロジクール社が出している静音マウスです。
持ち歩き用の小型マウスとして最適です。
特徴としては
- 無線・bluetooth対応
- 薄型
- ポップなカラーリング
です。こちらの商品は所持しているのですが、非常に使いやすいです。
初めは、通常使っているマウスよりかなり薄いのであまり手に馴染みませんでした。
しかし、慣れていくとこれが快適になります。
Amazonでの実売価格は2200円程度です。
あとがき
いかがでしたか。私は文房具のみならず持ち物にこだわりたいので、いつも様々な商品を探しています。良いものを見つけるには、とにかくインターネットやYou Tubeを駆使しすることが一番の近道です。
今回はここまで。
では。
今後の更新予定について
どうも、hako烤(焼)ushiと申します。
ブログ開設から早3年、まったく更新をしていなかったわけですが。
現在の未曽有の災害の反動として、また新たに書き始めました。
今後の更新の内容としては
『シュタインズ・ゲート』と『青春ブタ野郎』シリーズの聖地巡礼は、3年前日帰りの東京旅行にて決行いたしました。
『ひぐらしのなく頃に』はちょうど7月から最終章・卒が放送されるので、そのタイミングに合わせて公開したいと思います。
少しでも外出できない憂さ晴らしとして有効活用していただけたら幸いです。
・青春ブタ野郎シリーズについての解説・感想
・舞台『夜は短し歩けよ乙女』の感想
6月26日に、大阪WWホールにて観劇する運びとなりました。
原作は森見登美彦氏の同名小説であり、脚本はヨーロッパ企画の上田誠氏が担当されます。上田誠氏は同名のアニメ映画でも脚本を担当された方です。
このような情勢下ですので、感染対策には十二分に配慮し楽しみたいと思います。
最後に、今後ともよろしくお願いします。
【ネタバレ有】『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』原作の改変について②
お待たせしました。
時間をかなり空けて、前回の記事ともども内容をブラッシュアップしました。
今回の記事は映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の「原作との変更点について」です。
今回は、映画公開時期の原作イラストの溝口ケージ氏の発言などもまとめています。
前回の記事の続きとなっていますので、よろしければご覧ください。
前回の記事はこちら
※この記事は映画の重要なネタバレを含みます。
予め、ご了承ください。
③指輪について/梓川翔子
これが、原作ファンの間でもっとも物議を醸した変更点だと思います。
なにせ、人ひとりの人生が変わっていますから。
作中では、麻衣が交通事故で亡くなったのち、失意にくれた咲太のもとに麻衣の心臓を移植された翔子さんが現れます。
そののち、峰ヶ原高校の保健室で咲太はアルコールを飲み、夢の中へ行くことになるのですが…
原作では、咲太は眠る直前に翔子さんの指にあるものを見つけます。
それが『指輪』でした。
【未来の話】では、咲太と麻衣の心臓を移植された翔子さんは学生結婚をしたのです。
最愛の人を失った咲太を慰めてたのは、翔子さんでしょうし、麻衣の性格を受け継いだ彼女が咲太と結婚をすることは至極納得のいく話です。
また学生結婚の伏線として、以前翔子さんは「自分の両親は学生結婚だった」と咲太に語っていたシーンがありました。
しかし、映画では、このエピソードは丸々なかったことにされていました。
理由として、今回の映画では、あくまで咲太、麻衣、翔子の《3人の物語》という部分を強調する意図があるようです。もちろん、尺の問題もありますが。
ここで補足として、映画公開時期に原作のイラストを担当されている溝口ケージ氏のニコ生での発言を引用します。
溝口ケージ氏は
あのシーンをなくしたことによって、咲太と麻衣の純愛がより強調された。
アニメでこのシーンをやっていたら違和感を感じ得ない。
と考察されていました。
たしかに、ほかにも『豊浜のどかお当番回』であるTVシリーズの9,10話で、咲太と麻衣(中身は豊浜)と砂浜でキスをしませんでした。
原作だと、事故でキスをしてしまったことでパパラッチをくらい「桜島麻衣の初スキャンダル」が強調されたわけですが・・・
また今作でも【踏切の双葉のシーン】で、原作では、泣いている双葉を咲太が「国見じゃなくてごめん」と言って、胸に抱き寄せるシーンがありました。
映画では、カットされていて、電車が通り過ぎるシーンで終わっています。
ここは、原作を読んでて少し違和感を感じてしまったのでよかったです。
また、溝口氏は
麻衣の場合でも、映画版で【未来から来た着ぐるみの咲太】を抱き寄せたりしなかったりと、『現在の咲太』と『未来の咲太』を同一視していなかった
とも考察していました。
これは、着ぐるみを着た咲太がテレビ局の控室で麻衣と再会するシーンのことですね。
他にも、咲太と翔子さんとのお別れのシーンで、手を繋ぐ以上のことをしなかったりと徹底して映画ではことごとく浮気の可能性を潰しています。
このように思いあたる節はいくつもあります。
今回の映画では、増井壮一監督、脚本の横谷昌宏をはじめ、スタッフの皆さんはどれほどキャラクターを大事にしているのかわかりますね。
非常にありがたいことです。
ちなみに、制作中麻衣が交通事故で亡くなった後、アニメーション制作の現場では暗鬱とした空気が流れていたそうです。
ここで、答え合わせとして「青ブタ打ち上げ」の話を溝口ケージさんが自身のニコ生で話してくださった内容を引用します。
映画は1時間30分に収めなければならず、観客がギリギリ理解でき、純愛物語にしたかったのでカットした
とのことでした。TV版からの視聴者への配慮だったと当たっていたようです。
溝口ケージさん、さすがです。
ちなみに、楽屋の麻衣先輩が時系列の違う咲太を抱きしめなかったのは、ただただ尺の違いだったそうです。
深読みのし過ぎでしたが、こういった原作との比較という部分もヲタク的には醍醐味ですね。
媒体の違い
「指輪」の件は媒体の違いによって削られた要素でした。
原作で読む分では感動したりするけれど、いざアニメにおこすと、アニメ組の人には違和感が残ったり、人を選んでしまうことがあります。
TVシリーズでも、原作にあるさくら荘の面々が出ているシーンがほぼカットされています。おそらく原作未読のアニメ視聴者への配慮だと思われます。
他にも例を上げると、原作1巻の「梓川かえでの紹介シーン」です。
原作では、咲太の背中に口をつけて、その振動で咲太が言葉を読み取り、麻衣にそれを伝えるという…なかなかなシーンでした(笑)
アニメでは、小声での自己紹介になっていましたけれど、普通に絵としてわかりやすいですよね。
ちなみに、咲太が上里の新たな一面を知ったり、国見を避けたりするシーンは尺の都合らしいです。
アニメ勢の方へ
このように映画だと、観客に集中してもらうための「上映時間の制約」や観客に分かりやすくするための「要素の削減」が顕著に現れます。
(この二点において、完全に逆行しているアニメ作品があるのですが。
庵〇監督の「シン・エ〇ァ」とかですね。ちゃんと観に行きましたし、ちゃんと面白かったです。)
それにもかかわらず、「よくぞここまで完成度の作品を作ってくれた」とスタッフの方々に対して感謝の気持ちでいっぱいです。
ここでは取り上げられきれなかった細かな違いやニュアンスの違いなどがありますから、是非、映画だけしか見てないという方は原作を読んでみてください。
非常におすすめの作品です。
【ネタバレ有】『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』原作の改変について①
『【ネタバレ有】『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』について➁』はもうじき書き終わります。
内容としては、原作6巻の最後までです。
前回の記事はこちら
※この記事は映画の重要なネタバレを含みます。
予め、ご了承ください。
はじめに
今回取り扱うのは、映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』です。
贔屓目なしでも名作だと思います。
私は名古屋で公開初日にライブビューイングの部を観て、その一週間後また観に行きました。
原作は『さくら荘のペットな彼女』で知られる鴨志田一氏によるライトノベル『青春ブタ野郎シリーズ』の5・6巻がベースとなっています。
私は、もともと原作ファンで、アニメ化直前に江の島の聖地巡礼もしてきました。
今回の映画は、絶賛の声が多数です。しかし、公開当初は原作ファンからの困惑も一部見受けられました。
その理由は、アニメ化につきものである「原作の改変」。
大きくまとめて、3点の変更点があります。
①時系列の変更
アニメシリーズでは、終盤の展開が早められ、原作における5巻を無理やり詰め込んでいます。ラストシーンは金沢で咲太と麻衣が仲直りするシーンで終わります。そして、ED『不可思議のカルテ』が流れて時間も経過し映画につながっていくとのことです。
ただ個人的にはこれは良改変だと考えています。
映画では2冊の本を89分にまとめていますから(ただでさえ濃い内容なのに)、要素を可能な限り外していることは初見の人への配慮として好印象です。
②砂浜の少女(アニオリ)
映画の冒頭には、手を後ろで組んでいるセーラー服姿の少女が砂浜を歩くシーンがあります。
その後にタイトルが映し出されるので、私も当初は翔子ちゃんだち考えていました。
しかし、その少女は牧之原翔子ではなく、桜島麻衣の可能性が有力になってきました。
映画の終盤、麻衣が出演した映画「春が来る、冬が去る」のポスターが壁に貼られているシーンが写されます。その少女こそ、冒頭で出てきた少女だったのです。
テレビシリーズにも描かれていたように、当初麻衣は貞子風の怪談映画に出演したことがきっかけで脚光を浴びました。しかし、小学4年生の翔子ちゃんの世界改変後には別の映画「春が来る、冬が去る」に出演したことになっていました。
解説をしますと、翔子ちゃんによる改変前の記憶のカケラが夢という形で周りの人々(咲太や麻衣)に影響していたのです。
そのため、心臓病の少女を描いた映画に無意識に出演したのです。
原作の最後の章は「やさしさとやさしさが手をつないで」というタイトルなのですが、内容を知ると本当にうるっとしてきます。
上の画像はTVシリーズopの1カットなのですが…もしかしたらこれも麻衣が出演した映画のシーンなのかもしれません。
今回はここまでです。
想定外に、③の内容が重くなってしまったため次回に回すことにします。
次回はもっともファンの間で物議を醸した「指輪」の話です。
乞うご期待。
ブログ、はじめました
どうも、hako烤ushi(hakoyakiushi)と申します。
記事の内容としては、主に「ガジェットから文房具、アニメ、アイドルからアーティスト」など。
とにかく多種多様なものを目指しています。
気まぐれに更新していきますので、どうか温かく見守っていただけると幸いです。